Swift の命名規則

ここでは Swift の命名規則についてご紹介します。

プログラミングの命名規則というのは、プログラムを書くときに、変数や関数、クラスなどに名前をつける時のルールのことです。

名前付けのルールに従わなくてもプログラムは動くことが多いですが、できるだけそれそれの言語で推奨されている命名規則に従ったほうが良いと思います。

命名規則につかわれる用語

まずは、一般的にプログラミングの命名規則で共通に使われる用語についてご紹介しておきます。

パスカルケース（アッパーキャメルケース）
単語をつなげる時に、各単語の最初の文字を大文字にする命名規則です。例: GetMethodName

キャメルケース（ローワーキャメルケース）
単語をつなげる時に、最初の一文字は小文字ではじめ、続く各単語の最初の文字を大文字にする命名規則です。例: getMethodName

スネークケース
単語をつなげる時に、全部小文字で書き、単語と単語の間をアンダースコア _ でつなげる命名規則です。例: get_method_name

ケバブケース
単語をつなげる時に、全部小文字で書き、単語と単語の間をハイフン - でつなげる命名規則です。例: get-method-name

パスカルケース（アッパーキャメルケース）とキャメルケース（ローワーキャメルケース）は単語ごとの最初の大文字がらくだのこぶのようなので、キャメル（らくだ）ケースという名前になったそうです。

ケバブケースは単語がが串刺しにされたように見えますし、スネークケースは地をはっている感じが出ていますね。

Swift の名前付けルールは以下のものが推奨されています。

以上、Swift の命名規則についてご紹介しました。