Swift のコメント
ここでは Swift のコメントの書き方をご紹介します。
プログラムのコメントとは、コードの中に書いておけて、プログラムの実行時には無視されるメモのようなものです。
適度な説明や覚書などのコメントを書いておくと、他の人がコードを見たり、自分でも後からコードを見た時にわかりやすいです。
また、プログラムの一部をコメントアウトして実行したい時なんかにも使います。
Swift の 1 行のコメント
Swift では、1行のコメントを書く時は // で始め、それ以降の文字がコメントになります。
// これはコメントです。
print("Hello Swift!")
次のようにコメントを書いた時は、// 以降が無視され、print("Hello Swift!") のみが実行されます。
print("Hello Swift!") // これはコメントです。
Swift の複数行のブロックコメント
Swift で複数行のコメントを書きたい時は、コメントにしたい文字を /* と */ で囲みます。
/* これは複数行のコメントの例です。
2 行目のコメント
3 行目のコメント */
print("Hello Swift!")
複数行のコメントはネストしても大丈夫で、コメントアウトしてあるコードが含まれたコードブロックなどをさらにコメントアウトする時に便利です。
/* これは複数行のコメントの例です。
2 行目のコメント
/* これはネストされたコメントです */
3 行目のコメント */
print("Hello Swift!")